みなさんこんにちは。
国民民主党埼玉県第4区総支部長のあさの克彦(@katsuhikoasano)です。

今回は皆様方にお願いがあります。
少し前に私のtwitterでも拡散をお願いしていた件です。

中国から謎の種が送られて来る?

それは、中国から送られてくる「種」を植えないでほしいということです。
テレビなどでもだいぶ報道されるようになりましたので危険性を認識している方も多くいらっしゃるかと思いまが、改めてお願いしたいと思います。

実はこれ、けっこう大変な問題なんです。
「頼んでもいないのに、どんなものかもわからない種が検疫も受けずに郵送で送られてくる」
これは、知らずに植えてしまうと違法行為になる可能性があるばかりでなく、日本の生態系に重大な悪影響を及ぼしてしまう可能性があるんです。

在来種・固有種を駆逐する外来種

たとえば、小笠原諸島というのが東京にありますけれども、ここは日本のガラパゴスと言われていて、様々な固有種が多く存在する島々です。

しかし、人が入植してきたことにより、本島から家畜や様々な植物が持ち込まれ、元々いた固有種が激減、あるいは絶滅してしまったということが起こりました。

そういったことを防ぐためには外来種の侵入を防ぐしかありません。

現在では、離島等では外来種の侵入を防ぐために、例えば有害な外来種であるアフリカマイマイなどを入れないために海水で靴を洗うなどの対策が行われています。

日本にはそれ以外にも沢山の外来種に関する問題はあるのですが、今回の中国から送られてきた種に関して言えば、目的がわからない上というのが問題です。

中国から種が送られてきたら農水省に届け出てください

もしかしたら病原菌がついている可能性がありますし、安易に植えてしまうと日本の在来植物を駆逐してしまうようなものかもしれません。

ですから、このような種が見つかった場合には農林水産省に連絡をしていただき、提出をしていただくことでリスクを下げることができます。

海外から注文していない植物が郵送された場合は、植物防疫所にご相談ください

皆様がこうしたことに関心を持っていただき、第一に「植えない」そして、捨てたりせずに農水省に届け出ていただくということをお願いしたいと思います。

ご自身だけでなく、ご近所などでこのような話に触れる機会があれば、しっかりと農水省に届けるんだということを広めていっていただければと思います。

是非ともみなさまにはこうしたことにも関心を持っていただけたらと言うのが、あさの克彦からのお願いです。

今回の記事は以上です。